第50回 懸賞論文 受賞者 渡辺 光氏

2020JAAA
AWARD

2020年 CREATOR OF THE YEAR賞 受賞者決定!

第50回懸賞論文
一般部門
第4テーマ:クリエイティブ、コミュニケーションデザイン

博報堂

第三クリエイティブ局 長島チーム エクスペリエンスプラナー

『「手順のクリエイティビティ」 〜今、広告プランナーが発揮すべき力〜』

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受賞コメント

この度は、名誉ある賞に選出していただけたこと、大変光栄に思います。年次も経験もまだ浅い私ですが、考え続けることをやめず、より一層精進して参りたいと思います。 応募するよう勧めてくださった二見さん、そしていつもお世話になっている諸先輩方に、 この場を借りてお礼申し上げたいと思います。

審査員からのコメント

受賞おめでとうございます。広告の枠を超えたビジネスに取り組むことが増える中、アイデアを実装にブレイクダウンする能力を「手順のクリエイティビティ」と名付けたのには、一見ハッとしました。しかし型にはまった手順なのかと思いきや、アイデアを深く理解しアウトプットに繋げるブリッジとなるクリエイティビティと提言されていることに大いに納得。クリエイティブ人材だけではなく、プロデューサー人材の職種を問わず必要なクリエイティビティだと思います。

大広 今井麻恵

本作品は、今まで属人的であったスキルとされた広告プランナーの「創造性を発揮」を体系化すべきという提言に説得力があった。さらに、プロジェクトマネジメントをプランナーの業務に当てはめながら「手順のクリエイティビティ」というプロセスを追加することでうまくアイデアとアウトプットを繋げるマネジメントの仮説に実用性が高いと評価した。

日本経済広告社 太古益樹

この度の受賞、誠におめでとうございます。初めて読ませていただいた時から、「まさにその通り!」と激しく頷きました。「今までやったことがないもの」を如何にアイデア通りに実装できるかは、まさに「手順のクリエイティビティ」の柔軟さと広がりが重要ですし、今後さらにそこにもっと私たちの能力が向けられるべきだと感じました。そうすれば私たちの可能性が広がり、もっとワクワクする未来が見えてくると思っています。

フロンテッジ 中西知行