第50回 懸賞論文 受賞者 宮武 朋未氏
第50回懸賞論文
新人部門「私の言いたいこと」(テーマ自由)
受賞コメント
この度は、このような賞をいただき誠に光栄です。大学時代から向き合い考えてきたことをひとつの形にでき、皆様にご覧いただける、素晴らしい機会をいただきました。執 筆に至るまで、様々な視座を教えてくださった方々に、心より御礼申し上げます。 ひとりの行動の大切さを訴えたからには、まず自分が広告人として有言実行していかなくてはと思っております。日々アンテナを張って機会を見つけ、楽しく取り組んでまいります!














行動の価値と仕方をキチンと伝えることができれば、行動を促進することができる。
「ヒカキン募金」という極めて具体的な事象をマーケティングや行動経済学的視点で紐解くことで、ソーシャルグッドのみならず、人を動かすための方法論を分かりやすく提示しています。
東急エージェンシー 飯塚久哲
最近大きな話題となった「HIKAKIN基金」をテーマとしていることがまず目を引いたが、それを独自の視点で分析し、そこからソーシャルグッドの伝え方、巻き込み方について論じている文章は具体的で分かり易く、納得する点も多かった。新人の論文としてはとてもよくできていると感じた。特に、ソーシャルグッドを取り入れた広告が広告主の利益につながるという展開は、とても参考になった。
読売エージェンシー 平山泰史
コトラーのマーケティング4.0を念頭に置きながら、ヒカキン募金の考察を通じて考えたソーシャルグッドへの巻き込み方について述べている作品で、読み手を自然に納得させるうまさがあった。また、固定観念を改める必要があるという提言は、新人としての自分自身の仕事への向き合い方としても感じられて良かった。
読売広告社 浜田茂