第49回 吉田秀雄記念賞
吉田秀雄記念賞とは、当協会の前身である日本新聞放送広告業者協会の幹事長として、我国広告業界の近代組織化を図り、その質的向上によって今日の広告産業を築きあげた、故吉田秀雄氏(元電通・社長)の偉業と功労をたたえ、氏の業績を永く記念する為に、昭和39年(1964年)に制定されたものです。
選考基準
- 広告業界の向上、発展に寄与した方
- 業界の業務研究並びに実践において実績の顕著な方
- 営業、媒体、制作、マーケティング、調査、総務、経理など職種の如何を問わず、優秀な成績をあげた方で、管理者、一般社員であることを問わない。
第49回吉田秀雄記念賞受賞者
[個人賞]

高野 功 氏
(元・株式会社 大広 代表取締役社長)
[略歴]
昭和43年3月 上智大学外国語学部 卒業
昭和43年4月 株式会社 大広 入社
平成6年7月 同社 第2クリエイティブ本部クリエイティブ局長
平成12年6月 同社 取締役
平成16年3月 同社 常務執行役員
平成17年6月 同社 代表取締役社長
株式会社 博報堂DYホールディングス 取締役兼任
平成24年6月 同社 取締役会長
平成25年6月 同社 相談役
[協会役職]
平成18年5月~25年5月 当協会 副理事長、取引合理化委員会担当
平成17年4月~ 公益社団法人 日本マーケティング協会 理事
平成18年5月~25年5月 一般社団法人 大阪アドバタイジングエージェンシーズ協会 理事長
[推薦理由]
平成18年5月、日本広告業協会副理事長に就任。
以来、協会運営に尽力されるとともに、広告業界の発展向上のために貢献され、特に、取引合理化委員会の担当として、取引環境の整備に尽力された。
また、大阪アドバタイジングエージェンシーズ協会の理事長として、関西地区の広告業界の発展に尽力された。
[グループ賞]
該当なし
[功労賞]

河西 悟 氏
(元・一般社団法人 日本広告業協会 事務局長)
[略歴]
昭和50年10月社団法人 日本広告業協会 入社
昭和54年4月 同社 主事
昭和56年4月 同社 副参事
昭和61年4月 同社 参事部長
平成2年4月 同社 事務局次長
平成11年4月 同社 主幹
平成11年6月 同社 事務局長
<平成24年4月 一般社団法人 日本広告業協会に改組改称>
平成24年4月 一般社団法人 日本広告業協会 事務局長
平成25年9月 同社 主幹
平成25年10月 同社 退職
[協会役職]
[推薦理由]
昭和50年に協会へ入社後、38年の長きに亘り協会事務局職員として協会事業の円滑な遂行に尽力されるとともに、平成11年からは事務局長として14年に亘り協会事業を通じて広告業の健全な発展に貢献された。
また、平成2年より日本各地の広告業団体で構成する「全国広告業団体連絡会議」の事務局長を務め、全国各地の広告業団体に情報発信を行う等「広告業」の水準向上に尽力された。
