第58回 吉田秀雄記念賞

吉田秀雄記念賞とは、当協会の前身である日本新聞放送広告業者協会の幹事長として、我国広告業界の近代組織化を図り、その質的向上によって今日の広告産業を築きあげた、故吉田秀雄氏(元電通・社長)の偉業と功労をたたえ、氏の業績を永く記念する為に、昭和39年(1964年)に制定されたものです。

選考基準

  1. 広告業界の向上、発展に寄与した方
  2. 業界の業務研究並びに実践において実績の顕著な方
  3. 営業、媒体、制作、マーケティング、調査、総務、経理など職種の如何を問わず、優秀な成績をあげた方で、管理者、一般社員であることを問わない。

第58回吉田秀雄記念賞受賞者

[個人賞]

神田橋 治 氏

(株式会社 TOMOE 代表取締役社長)
1948年生 74歳

[略歴]

1972年3月 中央大学卒業

1972年3月 株式会社 巴弘告社入社
(2006年商号を株式会社 TOMOEと変更)

1993年1月 同社 営業本部営業局長

1997年3月 同社 取締役営業局長

2004年3月 同社 常務取締役営業本部長

2005年3月 同社 代表取締役社長

[協会役職]

2007年7月~ 当協会理事

2016年6月~ 当協会運営委員・吉田秀雄記念賞選考委員会

2016年~2018年 広告問題研究委員会担当理事

2019年~ ビジネス統括委員会担当理事

現在に至る

[推薦理由]

2007年協会理事に就任。以来、長きにわたり協会運営に貢献し、広告業界の発展向上のために尽力されている。2016年に運営委員会並びに吉田秀雄記念賞選考委員会の委員と、広告問題研究委員会担当理事に就任。2019年からは、ビジネス統括委員会の担当理事に就任し、統括する各事業委員会の活動を承認するとともに理事会において、業務報告を行い協会運営に貢献された。

[グループ賞]

一般社団法人 日本広告業協会 字幕付きCM普及推進に尽力されたみなさま
(字幕付きCM普及推進協議会・業協運営委員、字幕付きCM検討WG)

  • 日本広告業協会 字幕付きCM普及推進協議会
    運営委員 沼澤 忍(電通 コーポレートオフィス広告電通賞プロジェクト部広告電通賞事務局長補佐)
    運営委員 陣内 満(電通 ラジオテレビ局スポット3部長)
  • 字幕CM協議会の実務者会議に対応した字幕付きCM検討WGの方々
    リーダー 藤井 康正(電通 メディア・コンテンツ事業推進局 進行部長)
    サブリーダー 淵上 有理子(博報堂DYメディアパートナーズ 計画管理局テレビ・ラジオ進行業務部長)
    メンバー 井上 聡(電通 メディア・コンテンツ事業推進局 確認部長)
    メンバー 外山 善太(博報堂DYメディアパートナーズ 計画管理局テレビ・ラジオ進行業務部 メディアトラフィックディレクター)

[推薦理由]

2014年10月、日本アドバタイザーズ協会・日本民間放送連盟・日本広告業協会の3団体により、「字幕付きCM普及推進協議会」を設立。以来、セミナーや説明会、字幕付きCMハンドブックの発行やプラットフォームの提供など、字幕付きCMの普及推進に取り組み、昨年10月には、ほぼすべてのCM枠(タイム・スポット)で字幕CMのオンエアが可能となるなど大きな成果を上げている。

<ニュースリリース:第58回吉田賞秀雄記念賞 受賞者>

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