当協会 テレビ小委員会・4KCM運行WGでは、2018年12月にBS4K放送がスタートするにあたり、安全確実なCM素材制作の為「4KCMファイリングテスト(取り込みの実験)」を、4団体(日本民間放送連盟、日本ポストプロダクション協会、日本アド・コンテンツ制作協会、日本広告業協会)で実施しました。
ここに、その実験結果を掲示いたします。実験の実施にあたりましては、様々なご関係者・皆様方のご協力に心より感謝いたします。

また、日本広告業協会主催で、2018年11月2日に「4KCM制作・運用説明会」を開催しました。4Kコンテンツ(CM素材)の制作環境においては、どのように4KCMを制作すれば、放送局として受け取りができ、安全・確実な放送ができるのか新機材や、ファイルの作成など未知のところも多くあり、説明会でファイリングテストの概要と結果について事前説明を実施しました。

テスト内容
各種環境でエンコードして作成した4K-SDR素材ファイルをBS4局にてファイリングテストする。
テストを効率的に行えるよう、素材作成方法を下記に揃えることとした。
・Intra600:Single Essence Location Style/CBE Picture/Closed
・Long200:Single Essence Location Style/VBE Picture/Closed
4KCM搬入暫定規準では当該パラメータの限定は行われていない(※1)。
SMPTE RDD32 2017では、下記のパラメータを定義(※2)している。
※1 テレビCM 4K素材搬入基準【2018年12月適用】(ファイルベースメディア4KCM搬入暫定規準)より引用。
2.フォーマット
(1)ファイルフォーマット
原則はXAVC(XAVC QFHD Long422 200 OP-1a)200Mbps(以降XAVC Long200と表記する)とするが、当面は、XAVC(XAVC QFHD Intra Class300 OP-1a)600Mbps(以降XAVC Intra600と表記する)も可能とする。
なお、MXF(Material eXchange Format)はSMPTE RDD32-2017準拠とする。
これらの規格が更新された場合の対応は、当該者間の合意をもって行うものとする。

※2 一覧を下記の表にて示す。赤枠は今テストで採用の方式。

SMPTE RDD32 2017のパラメータ定義

結果情報

・201812134Kファイリングテスト検証一覧(業協Web掲示)

 

注意
1.各ソフトでの上記内容の環境設定、エンコードをする際の設定方法、操作方法などソフトに関わる内容は、それぞれのベンダーやサポートにお問い合わせください。
2.ソフトのVer、組み込まれたエンコードモジュールのVerにご注意ください。特に下位のVerでは挙動が異なる、あるいは機能が未搭載でファイル作成ができない可能性があります。

この件に関する問い合わせ先
・テスト概要=日本広告業協会 木村 TEL 03-5568-0876
・実験の詳細=日本ポストプロダクション協会 深谷 TEL 03-3355-6420