字幕付きCM普及推進協議会では、2023年4月から年2回(4月・10月)、東京エリア<在京キー局5社(TBSテレビ、日本テレビ放送網、テレビ朝日、フジテレビジョン、テレビ東京)>における字幕付きCMの放送割合(CM全体の放送時間のうち字幕付きCMが放送された時間)と出稿企業数等を観測しています。2024年4月の観測結果は以下のとおりです。
◆字幕付きCMの放送割合および字幕付きCMの出稿企業数
前年同月比で放送割合は約1.5倍、出稿企業数は約1.7倍と大幅に増加しました。
発表の詳細は、掲示PDFをご覧ください。
本協議会では引き続き、字幕付きCMのいっそうの普及に努めてまいります。
第9期(2023年1月~12月)字幕CM協議会は「字幕付きCMの理解向上と動機づけに向けた情報発信」を活動の柱として普及推進活動を行いました。本年7月に発行した通信に続いて、2023年12月25日に「字幕付きCM通信」を発行しました。この第2号には、以下の内容をコンパクトにまとめて、掲載しています。
①字幕付きCMの放送割合(調査)結果発表『2023年10月で、全CM放送の内16.7%(秒数割合)が字幕付きCMでオンエアされた。』
②字幕付きCMに取り組む企業は、90社とUP!
③字幕付きCMに取り組む広告主名を調査し発表
④民放連主催「制作・搬入意見交換会」の状況
⑤JAAA、JPPAで行った普及推進活動「九州放送機器展(QBE)/字幕付きセミナー」
などの内容を掲載しています。特に字幕付きCMの放送割合(オンエア)については協議会として2023年4月と10月に調査実施を行い、過去の数%という数値データから16%を超える数値データが観測されました。
ぜひ、このツールをダウンロードしご活用ください。字幕付きCM(CC)の普及にご協力をお願い申し上げます。
『字幕付きCMはより良い世の中を実現します!』をキャッチコピーとし、字幕付きCMが効果的なマーケティング施策であることを説明しています。
普及促進ツールはデータで、<PPTデータ>と、<PDFデータ)>を2種類作成しました。ダウンロードの上ご利用ください。
PDFでは、基本A3サイズでプリントしご利用ください。また、PPTデータは、画角16:9でご用意しています。
◆調査実施◆ビデオリサーチ
本調査研究は、字幕付きCMの普及に資するため、字幕付きCMに対する評価・効果等に関する調査・分析を行うことを目的とし、聴覚障害者、耳が聞こえにくい高齢者等、健聴者の3グループを設定し、定量調査にて、字幕CMについての認知、理解及び、 今後の興味関心動向について検証を行いました。
◆調査方法◆ WEB調査
◆調査地区◆ 一都六県(茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川)
◆調査実施時期◆2022年3月18日~20日
※日本アドバタイザーズ協会の協力により記事を掲載します。なお、掲載内容は掲載当時のものです。
(PDF;A4判横・6枚)190826_jimakuCM_book
2019年9月3日第5回字幕セミナーで配布した「字幕付きCMパンフレット」、ハンドブック収録内容をデザイン化して分かり易くしたブックレットです。
(PDF;A4判縦 全16ページ)
字幕付与作業に必要な素材・機材、クローズドキャプション(CC)の表現様式と運用ルール、作業における疑問点の解決に役に立つ内容となっており、さらに、「字幕付きCMの制作工程(新商流のご提案)」、字幕付きCM対応ポストプロダクション一覧(詳細な連絡先掲載)を収録してあります。
日本民間放送連盟と日本広告業協会が、テレビCM運用の効率化のためにルールを制定。同基準の41ページに、字幕付きCM素材搬入基準が掲載されています。広告会社が放送局に字幕付きCMを搬入する際のルールとしてご理解ください。
テレビCM素材搬入基準【2023年2月改訂版】 はこちらから。
一般社団法人日本ポストプロダクション協会<JPPA> より、字幕付きCM対応ポストプロダクション一覧リスト(2024年4月9日現在)をご提供いただきました。
2022年8月30日ウェビナー開催の説明会の資料です。
「字幕付きCM素材を全放送枠<ネットタイム枠・ローカルタイム枠・スポット枠>で2022年10月受け入れスタート」の内容説明と字幕CM協議会の活動状況、及び、10月を迎えるにあたり、広告会社・制作会社・ポストプロダクションに準備をしていただくことを目的に開催いたしました。
民放連事務局より「字幕付きCM普及推進ロードマップ」 対象外社の字幕付きCM対応状況について
会員テレビ社に確認の結果、10月時点の更新資料をいただきました。
・ テレビ和歌山が2023年9月より、字幕付きCMの受け入れ可能となりました。
・ BSよしもと、BS松竹東急、ジャパネットブロードキャスティングの情報を追加しました。
日本広告業協会発行(2014年〈平成26年〉4月1日)
字幕付きCM普及推進協議会(字幕CM協議会)は、字幕付きCM普及推進ロードマップの最終ステップ(ステップ4)に移行する方針を決定しました。
2022年10月から、すべての放送枠<ネットタイム枠・ローカルタイム枠・スポット枠>において、字幕付きCMの受け入れを開始します。
字幕付きCM普及推進協議会は、2021年10月から新たにネットワーク系列の地上民放テレビ99局とBS民放5局のタイム枠で字幕付きCMの受け入れを開始する方針を決定いたしました。これにより、東阪名地区のみならず、全国のタイム枠で字幕付きCMが放送できるようになります。
字幕付きCM普及推進協議会は、「字幕付きCM普及推進に向けたロードマップ」
①字幕付きCMが放送される放送枠を増やすこと
②字幕付きCMを制作する広告主を増やすこと
を掲げ、段階的な工程を経ながら、字幕付きCMの拡大へ向けた取り組みを進めています。
2022年10月からステップ4に移行=字幕付きCMが放送される放送枠が全枠対応可能となりました。
「障害者にやさしいICT機器等の普及に関する勉強会」資料 (2021年9月7日) 一般財団法人国際ユニヴァーサルデザイン協議会(IAUD)理事 松森果林氏(説明資料PDF)
平成26年度総務省 情報流通行政局 地上放送課 調査請負
「字幕付きCMに対する評価、効果等に関する調査研究」報告書概要(2015年〈平成27年〉3月) 株式会社 電通
第1話「聴覚障害者の声」国際ユニヴァーサルデザイン協議会 篇
第2話「字幕付きCMの意義」日本アドバタイザーズ協会 篇
(【FORBES JAPAN】 2021年9月30日)
CM INDEX:同誌は1986年4月創刊され、CM総合研究所が消費者3000人に実施する「CM好感度調査」をもとに、CMに関するさまざまな情報を紹介する専門誌です。
(「CM INDEX」(2022年11月15日発売))
2021年8月には、読売新聞様、朝日新聞様に字幕付きCMを記事にお取り上げ頂きました。