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株式会社ジェイアール東日本企画
営業統括局 jekiオンライン営業局編集部

武田 陸

「広告が『見るもの』から『消すもの』になっている件について」

 

検索エンジンで『広告』と打ち込んで、どんな検索候補が表示されるか、広告業界にいる人なら一度は試したことがあるのではないでしょうか。

 

ちなみに自分が入社する直前の2020年3月に調べたときは、「広告 ブロック」「広告 うざい」といったネガティブなキーワードが出てきて、とても悲しくなったのを覚えています。

 

「広告 ブロック」といえば、YouTubeが動画再生中に広告が流れなくなるプラン「YouTubeプレミアム」をTVCMやWeb広告で大規模に宣伝し始めたことが話題になりました。広告枠を提供していた側が、「広告が無いと快適だよね!」というメッセージを発信したのですから、お金を払って広告を出していた側からすれば、つっこみたくなる気持ちもわからなくありません…。

 

「課金をして広告が出ないようにする」というかたち自体は以前からスマホのアプリなどでよく見かけるものでしたが、月間アクティブユーザー数20億人を誇るYouTubeが押し出し始めたところを見ると、「広告はお金を払って消すもの」という考え方がこれからより世の中に浸透していくような気がします。

 

Web広告をはじめとして、人々の中で広告は「見るもの」から「消すもの」に変わりつつあり、極端な話、その延長線上には「広告が存在しない世界」が待っているかもしれません。

 

そんな状況で今後、広告会社に、そしてその中で働く広告人に必要なものは何なのでしょうか。

 

自分で答えを出せるはずもなく、記事や書籍を読んでみたところ、書き方はちがえど、多くの文献に「これから広告会社は『広告』というひとつの接点にとどまらず、企業と世の中との『コミュニケーション全体』を設計する力が必要」というように書かれていました。

 

前述の話からつなげて解釈すると、これは「広告が存在しなくなった世界」でも、広告人が生き残るための術を示してくれているように感じます…。

 

この書き方は少し、若手広告人の妄想がいき過ぎたかもしれませんが、実際に既存の広告枠だけに縛られず、コミュニケーション全体を俯瞰してコントロールする力は必要不可欠になっていくと思います。

 

そして広告業界にそんな人材が溢れるようになったら、広告は「消すもの」という価値観を変えることができたり、「広告」に代わるより良いコミュニケーションの手法を生み出すことだってできるかもしれません。

 

人任せではなく、自分もそんな人材の一人になれるように、これから日々、精進したいと思います。

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